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2008年5月30日

●四川省大地震

中国の四川省大地震は、地震の多い国日本人としても人ごとではありません。

そんな中、日本政府は自衛隊で使うテントや毛布を提供するとのこと。

大賛成。

しかし、当初計画していた、自衛隊機での持ち込みはやめるようです。

これらに関して私の思うこと二つ。

一つは、テントも毛布も自衛隊にあるもの全部を提供して欲しいと考えます。

ニュースを見ていると、全部集まらないとか、国内で使う分を残すとか話していますが、一度に全部送ることが出来なくても、集まった物から次々に送ればよいだけの話じゃありませんか。

また、演習など国内で使う分が無くなっても、また造ればいいだけの話のでは?。

二つ目です。

自衛隊機で運ぶと言うことは、自衛隊の服を着て中国国内に入るということです。

自衛隊は軍隊です。

こんなこと、ちょっと考えて見れば、反発が起きるのはすぐ解るはず。

過去の歴史の中で日本が中国にやってきたことを考えると、こんなことも解らないのかと情けなく思いますね。

私でも、アメリカの軍隊が援助物資を持ってくるよといっても、軍服を着て歩き回られたら気分の良いものではありません。

ということでしょうか、民間のチャーター機での輸送となったようですが、そんなこと当然の話。

自衛隊機で援助物資を渡してもうらまれるだけ、感謝などされるわけありません。

軍隊とは人を殺すための団体です。