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2008年5月10日

●佐呂間町のオオハクチョウ

10日に死んでいた北海道佐呂間町サロマ湖のオオハクチョウから、強毒性H5N1型の鳥インフルエンザウイルスが発見されました。

これで、北海道内では野付半島で発見されたものも含めて2例目。

話は変わりますが、2年前くらいでしょうか北海道から雀が消えたと大きな騒ぎとなっていました。

私の近くでも、春になると会社事務所の換気扇にすずめが巣を造り、餌をねだる雛ちゃんがちゅんちゅんとうるさいくらいだったのに、ある日突然ぷっつりと。

やっと昨年くらいからぼちぼち見かけますが、でもいまも昔には戻っていません。

これって、鳥インフルエンザとぜんぜん関係ないのでしょうか。(実は当時からそう見る人もいましたが)

ところで、この2件から想像するに、オオハクチョウが2羽死んで大騒ぎしていますが(私も心中穏やかではありません)、実はすでに北海道には鳥インフルエンザが蔓延していると考えるのは、行き過ぎ?。

考えても見てください、例えばすずめが山の中で死んでいたらどうなります。すぐ狐に食べられちゃいますよね。

とんびにさらわれるかもしれません。

例えば、街中ですずめのような小さな鳥が死んだらすぐ野良猫にぱくっとやられるでしょ。

もしかしたら虫などに食い散らかされることもありますよね。

小鳥類は、そんなこんなで死骸は見つかりません。

でも今回ように水辺で死んでいたら、どうなるでしょう。しかも大きな鳥が。

少なくとも狐は近寄れません。

もし近寄ったとしても、お持ち帰りできないでしょうし、その場でも食べきれるものではありません。

そんなことから、オオハクチョウの死骸が天敵に食べられる前に、人が発見してしまったとは考えられませんか。

世にも恐ろしい話ですが。