●中標津でヤギの乳搾り見学
移動距離780km、11時間。もちろん今年一番のハードスケジュール。
用件は子ヤギの商談。
この牧場にはヤギがなんと200頭飼育されています。それもすべて真っ白。
これじゃ雪の中に逃げたら、捕まりませんね。
写真はずら~っと並ぶヤギのお尻、じゃなくておっぱい。午後2時はちょうど乳絞りの時間でした。
さてヤギといえば私の子供の頃の記憶、これがまたあまり良くありません。
雄ヤギに突かれたり、臭いのきついヤギの乳が唯一の我が家の栄養源、ですから嫌がっても無理やり飲まされました。
その記憶がよみがえってくる中、1本飲みませんかといただきましたが、正直あまり期待はしていませんでした。(ヤギさんごめんなさい)
ところが、美味しいんです。無論臭みなどぜんぜん無く、濃厚で甘みの有るそれはそれは美味しいものでした。
この理由は、牧場さんの話の中から想像するに、どうも餌にあるようですね。
え~っと、牧場さんの許可を得ていませんので、ここには書けませんが、家畜は水と餌、これだけですから、全てこの二つで決まります。
もちろん『愛情』のスパイスも必須ですが。