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2007年11月29日

●北海道は継続

北海道は、20ヶ月未満の牛肉に対するBSE全頭検査を継続するようです。

これに使用する税金は年間七千万円。

今日の北海道新聞から(一部抜粋)
BSE全頭検査を継続 知事、道議会で表明へ(11/29 06:45)
 二十カ月齢以下の国産牛の牛海綿状脳症(BSE)検査への国の補助金打ち切り方針を受けて対応を検討してきた道は二十八日、独自の全頭検査を継続する方針を固めた。開会中の定例道議会で高橋はるみ知事が表明する。道民アンケートで七割以上が継続を支持したことなどを受けて、判断した。

高橋知事、よくぞ決断をなさいました。

人間にとって食は生きる基本。

その食の供給基地たる北海道は、食の安全安心にはまだまだ心を裂かなければなりません。

なぜなら、いまなお食肉偽装事件やお菓子の賞味期限改ざん事件などが時々出てくることが証明しています。

こんな中での、北海道の食の安全に対する毅然たる態度表明は、重要かつ緊急を要していました。

今回の態度表明は、重要の部分は満たしましたが、緊急の部分は遅きに失した感無きにしも非ずですが、まずはよかったよかった。

これで、北海道の食も少しは名誉挽回できるかもしれません。

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