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2005年10月21日

●環境保全係、廃棄物対策係の抜き打ち調査

昨日は、合鴨加工場の許可を管轄する北海道庁の抜き打ち調査がありました。

北海道空知支庁地域政策部環境生活課 環境保全係、廃棄物対策係
長い名前です。二つの係りから4人での来社。

大人数での来社です、何事があったのかと、合鴨加工場に関しては、ほとんど私しか知らないので、現場ではあせったことでしょう。たまたま携帯に電話をもらった時は、ぐうぜんにも加工場へ向かって3分の距離の所にいました。

さて、用件ですが、合鴨加工を始めるに当たって、水質汚濁防止法(?)などの必要な許可を得る為、申請をしていますが、その通り実施しているかの確認。

また、その後大きく変わった事が無いかなどの確認などです。

その際指摘されたことと、解決法を書きます。

1 加工場の脇にある古いゴミ焼却炉を撤去する。また、それまでブルーシートを掛けて保全する。
※ 古い焼却炉は数年前より使用していませんが、ブルーシートを掛けて保全すると返答しました。しかし、11月中に撤去します。

2 加工場から出る汚水の浄化枡の清掃を1年に1回する
※ 昨年の2月から稼動させていて、一度も清掃していないと返答しましたが、調査している人が帰ってから、働いている人に確認した所、詰まって汚水があふれるので、1年に2度程度浄化枡は清掃しているとのこと。

3 リョウビの焼却炉に炉の温度計が付いていない。付けること。
※ 確認していませんでしたが、あとから見ると設置されていました。

事前に連絡の無い抜き打ちの調査と言うのも、現場はビックリしますね。しかし、以前にも書きましたが、官庁の抜き打ちの調査は大歓迎です。詳細は税務署の調査は大歓迎を見てください。

同じような課は、20年以上前にも別件でしたが来たことがあります。

その際は高圧的な態度で接してきたのです、いま考えると恥ずかしい話しですが、その場では「はい、はい」と了解の返事をしますが、腹が立って『どうとでも、好きなようにしてもらおう』と、なかば開き直ったものです。

今回は、ずいぶん丁寧な対応でした。ここまで丁寧に接してくると、こころからきちんとしなければならないと思うものです。

ただ一つだけ苦情を書きます。

抜き打ち調査は、捜査令状を持っての調査とは違うはずです。次回からすぐ隣にある自宅の誰かにでも、用件を伝えて私有地に入ってください。

すくなくとも、私有地に入るのですから、無断で入っていいとはなりません。

なぜこんなことを書くかというと、過去に無断で入り込み、ゴミを投棄されたことが何回かあります。

そんなことから、いまは無断で私有地に入る人がいれば警察へ通報することにしています。

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