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2005年6月26日

●好かれる日本になるためには

人に好かれるのは難しいけれど、嫌われるのは簡単ですね。

アメリカが地球上の国で、一番嫌われている国だというのは皆が認めるでしょうが、では、好かれている国はどこだと思いますか。

これで東欧というか、旧共産圏を訪問した国の数はセルビアで11ヶ国目です。

少なくとも東欧での日本人は好かれています。

アメリカが嫌われる理由も、日本が韓国、中国を含むアジアから嫌われる理由も根は一つです。

それは、その国へ攻め入って、人を殺したことがあるからです。

日本は、アジア以外へは軍隊を派遣して人を殺していません。そう考えると今回のイラクへの自衛隊派遣は心配な所です。

軍隊としての自衛隊派遣ですから、嫌われて当然で、同じことを民間がすると、めちゃくちゃ歓迎されると考えるのは、私だけでしょう。

 

その前に嫌われないようにするのは、超簡単ですね。

なんと言ってもアメリカのようにしなければいいのですから。

私個人を考えて見ても、自分の行った国は好きになっていますが、それは万人に共通することでしょう。

行っただけで好きになるのですから、そこに住んだらもっと好きになるはずです。

東欧で日本語を話せる人と会い話しをすると、日本を好きなんだという気持ちがひしひしと伝わってきます。

そのほとんどが、日本に住んだことがあるのです。

またその日本に住んだことのある人と知り合いなり、その影響で日本が好きだ、日本へ行きたいとなります。

つまり、私の考える好かれる日本を作るのは難しくは有りません。

奨学金を出して、日本へ留学生を沢山招致すれば良いとの意見です。

留学生は若い人ほど良いでしょう。また、小さな国ほど大事にしなければなりません。

これを100年単位で考え実施するのです。

1年に1ヶ国10,000人単位、100ヶ国の留学生を招致しましょう。一度来日したなら、3年は日本で生活するようにしたいですね。

これを100年続けると、世界から愛される日本が絶対出来上がっていることでしょう。

貧乏な国へ、お金を貸しても、返すとき嫌われ、お金をあげても、もっとよこせと言われ、
贈与をやめたら開き直られている。

それが今の日本です。

お金の使い方の下手な日本の政治家はなんとかならないでしょうか。

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