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2005年5月 2日

●宇都宮の餃子

宇都宮に来たのだから、餃子を食べなくちゃ。

と言うわけで、
4軒の餃屋さんをたべ歩きました。宇都宮餃子館、餃天堂、さつき、みんみん。1軒に6個でも24個だ。(これは美味しい順ではなく、食べた順番)

当然といえば当然だが、全部あじが違う。
宇都宮の皆さん、私はスーパーの冷凍餃子しか知らないのでごめんなさい。

餃天堂では、入るなり
「できあがるまで10分かかるります」よろしいでしょうかと言われた。

最初に入った餃子屋さんでなくて良かった。腹が減っていては待ちきれない。

仰天道は、あっ、間違えた。あ~そうか~、仰天と餃子の一番を引っ掛けた物だ。違うかな。見たら驚く。形も一番大きく具の多い餃子で、ずいぶん太った餃子だ。

餃子の小冊子に親父さんの顔と共に載っているのが、さつき。

ここでも驚かされる。駅中の店だったが、入って注文をしてそばにある小冊子を手に取り椅子に腰掛けようとしたら、「お待ち同様」と、出てくる。

えらい速い。1分も待っていない。さっきの餃子屋さんで10分の待ち時間だったので、体が勝手にそう判断していたので、とにかく吃驚した。

聞くと、駅構内の店なので、早く出すとのこと。納得。

さつきは小さめの餃子でもちもち感のある皮が特徴。

次は、みんみん。

もう腹いっぱいだ。ということで、駅構内や向かえのスーパーなどを1時間歩いて行く。

ゲッ、10人も並んでいる。

腹も減っていないのだから、喜んで待てばいいのに、それが許せない。北海道の人は並ぶのは苦手だ。

真冬に並んでいると、シバレ死ぬからね~。(笑)

これで餃子は、3年くらい食べなくてもいいだろう。そのくらい満足を通り越している。

たかが餃子といったら、宇都宮の人に怒られるだろう。

しかし、少なくとも主役ではなかったはずだ。それを見事に主役とした。餃子をここまで高めた関係者の努力には頭が下がる。
 

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