お客様は神様

『お客様は神様』の言葉はネットで調べたら歌手の三波春夫さんが言いはじめたとのこと。

 

通常お客様は会社や店から商品を購入し店に利益をもたら人たちです。

『お客様は神様』の言葉は、分かりやすくお客様の立場を表現したものとして定着しています。

ところが、こちらのお客様に対する感謝の気持ちを逆手に取り、中には理不尽な要求をする者がいるのも事実なのです。

理不尽な要求者は神様と言うより悪魔と言った方が良いでしょうね。

しかし、どんなお客様であろうとほとんどの店舗や会社ではその要求に応えようと努力します。

また経営者もそのように社員教育をするところが大半でしょうね。

それを無理やり継続すると最悪社員が精神的苦痛に耐えられないとなる。

こんなことも有るので。

 

また、こういう人たちの中には『これは良い方法だ。甘い汁を吸える』とばかりに他の店などでもクレームを繰り返すのです。

いわばクレーマですね。

しかし、それでも店はお客様のクレームにはなかなかNOとは言えないものなのです。

 

株式会社アイマトンは創業から35年経ちます。

その歴史のなかでこちらからお取引を断った外食店が10軒ほどあります。

一番最初に納品を断った店は今も営業しているので名前を明かせませんがひどい物でした。

そこを担当した営業マンが次々に会社を辞めていくのです。

4人目に聞いたところその店に行くようになったらみな精神的にまいってしまうとのこと。

結果こちらから取引を断りました。

お客様に対してこちらから取引を断るなどあってはならないのですが社員の健康のためにはやむおえない処置でした。

 

これら取引を断つのは此方の意思で出来ますが振り返るに弊社も誰かのお客様の立場でもあります。

つまり、逆もまたあり得ることなのです。

言わば仕入れ先から取引を断られる。

これは大ごとですね。

まだそのようなことはありませんが。

 

これからは分かりません。[^^;;